ニューヨーク州は2月18日、アメリカ最大級の電子タバコ流通業者数社を提訴し、これらの会社が子どもが好むようなフレーバーやデザインの電子タバコの販売を禁止している州法に違反したと非難した。
ニューヨーク州検事総長のレティーシャ・ジェームズ氏は、州内の何百店ものコンビニエンスストアとガソリンスタンドでパフバーやエルフバーなどのフルーツやキャンディーのフレーバーが付いた電子タバコを扱う中間業者を対象とした訴訟を発表した。このアプローチは、これまで電子タバコメーカーを対象としていたニューヨーク州やその他の州による過去の訴訟とは異なる。この訴訟は、企業から損害賠償数億ドルを求めている。