1. ホーム
  2. 記事全訳
  3. 2023.6.2

G7 leaders share aim to achieve nuclear-free world: KishidaG7広島サミット閉幕、岸田首相「核なき世界へ」理想共有

このページを印刷する

日本の岸田文雄首相は5月21日、広島での工業先進7ヵ国(G7)首脳会談の成果を強調し、工業先進経済国の首脳らは核兵器のない世界に向けて協力し、ウクライナを支援することで合意したと述べた。

ウクライナで継続中の戦争でロシアが核兵器を使うかもしれないという根強い不安の中、3日間のサミットは岸田首相の地元選挙区で開催された。

大きくメディアに取り上げられた5月20日のフランス政府専用機での到着後、ウクライナのヴォロディミル・ゼレンスキー大統領はサミットの閉幕日にロシアの侵攻について討議するセッションに参加した。

「平和と繁栄を守り抜く決意を示すことは本年のG7議長国を務める日本に課された使命」と、岸田首相は述べた。「そのような決意を発信する上で平和の誓いを象徴する広島ほどふさわしい場所はない」。

5月19日に発表された核軍縮に関するG7首脳の広島ビジョンは、核兵器不拡散条約を軍縮の「礎石」として再確認した。

広島平和記念公園と、1945年8月6日のアメリカによる核爆弾投下のストーリーを語り継ぐための記念館を、3つの核保有国―アメリカ、イギリス、フランス―の首脳らと他のG7のメンバーが一緒に訪れることで歴史を作った数時間後に広島ビジョンは出された。

しかし、批判する人々は、G7の首脳らは軍縮と不拡散の取り組みを推進する計画について詳細に説明しなかったと述べた。 ICANとして知られている「核兵器廃絶国際キャンペーン」は、G7の首脳らが「何も新しいことや具体的なことを発表し」なかったことを激しく批判した。

英文記事を見る

第6回 Change Maker Awards 全国大会レポート

第6回 Change Maker Awards 全国大会レポート

学校・企業向け団体利用ついて 詳しくはこちら

定期購読申込み定期購読申込み無料試読申込み無料試読申込み

Alpha Online ログイン

初回ログインの手順はこちらをご確認ください。

ID・PW・Passコードをお持ちの方

ID(メールアドレス)
パスワード

パスワードをお忘れですか?

Alpha Passコード

※Fujisan以外でご購読の方は初回にメルマガ会員登録を行い、ログイン時にID・パスワード・Passコードの入力が必要です。

Passコードとは?

紙面2面の下部に記載され、毎月更新されます。

メルマガ会員へのご登録
※新聞を購読していなくても登録できます

メルマガ会員になると、毎週の見どころを紹介するメルマガが届くほか、Alpha Onlineの英文記事を月5本までお読みいただけます。

メルマガ会員登録

※Fujisanマガジンサービスの提携サイトにてご登録となります

閉じる

定期購読申込み無料試読申込み

定期購読申込み無料試読申込み