岸田文雄首相は８月14日、９月に予定されている与党の自民党の総裁選に立候補しないと発表し、自民党の総裁選の後で日本は新しい首相になることが決まった。
「自民党が変わったことを明確に示す最も簡単な方法は私が身を引くことだ」と岸田首相はこのニュースが報道されたすぐ後の記者会見で話した。岸田首相は、来たる自民党総裁選に立候補しないと述べた。
「政府は、政治と政治家にしっかりとした信頼がない限り、主要な政策を進めていくことができないだろう」と、岸田首相はその決断の背景にある理由を説明して語った。
岸田首相は、自民党総裁に誰が選ばれたとしても「一兵卒」として支えると述べた。
しかし、総裁選で誰を支援するかについてはコメントを控え、改革志向の人が選ばれることを望むとだけ述べた。
岸田首相は、自民党の政治と金をめぐるスキャンダルを退任の理由の１つとして挙げ、党首として起こったことの責任を取るべきだと述べた。
記者会見で、岸田首相は新しく選ばれた党首が、人々の「信頼と共感」を得ることができ、日本が直面している難題に取り組むことができる「ドリームチーム」を築くことを望んでいると表明した。
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