アイスランド北西部の地域は観光客に人気というわけではない。人里離れたところにあり、観光客に人気のスポットも確かにない。しかし、この地域にいるなら、驚くべき岩石層と芝の農園を見に、それからもしかしたら乗馬をしに、日帰り旅行に行くことを検討してみるといい。
最初に立ち寄るところは、グラウンバー・ファーム&ミュージアムになるだろう。この屋外の博物館は、農民たちの家屋が900年以降ずっと建ってきた場所にある。最新の建物はここに19世紀に建てられた。このエリアにはあまり石がなかったので、人々は壁と屋根を作る助けに芝を使った。建物は芝と石、輸入された木材で建てられている。中へ足を踏み入れ、100年以上前に家族がどのように暮らしていたかを見てみよう。
次に立ち寄るのは、魅力的な漁村ブロンドゥオゥスだ。際立った見どころは、自然の景色に建つ、立派な十字架と現代的なデザインの地元の教会だ。教会への入場は制限されている。回り道をして、見事な景色を背景に川岸沿いを走る乗馬を楽しみに行こう。
その日のハイライトは、しかしながら、カルフスハマスルスビックになるだろう。これは、幾何学的な素晴らしい玄武岩の柱のある小さな入江だ。その柱は約200万年前に火山によって作られた。周辺を散策する時間を取れば、放棄されて100年以内の村の跡が見られるだろう。
近くの灯台はその景色に現代的な20世紀の感覚をもたらしている。
最後に、スカガストロンドで当然の休憩をしよう。レストランはほとんどないが、メニューはあなたの一日を明るくするだろう。ホッキョクイワナはいつも最高だ。