世界の大きな湖と貯水池の半数以上が、1990年代初期以降、主に気候変動が原因で縮小してきており、農業用や水力発電用、人間の使用のための水に関する不安が強まっていることが、5月18日に発表された研究で分かった。
国際研究チームは、世界の最も重要な淡水源―カスピ海から南アメリカのチチカカ湖に至るまで―のいくつかで、約30年間、1年に約22億トンの割合で水が失われていると報告した。それはアメリカ最大の貯水池ミード湖の容積の約17倍だ。
World News2023.6.2
世界の大きな湖と貯水池の半数以上が、1990年代初期以降、主に気候変動が原因で縮小してきており、農業用や水力発電用、人間の使用のための水に関する不安が強まっていることが、5月18日に発表された研究で分かった。
国際研究チームは、世界の最も重要な淡水源―カスピ海から南アメリカのチチカカ湖に至るまで―のいくつかで、約30年間、1年に約22億トンの割合で水が失われていると報告した。それはアメリカ最大の貯水池ミード湖の容積の約17倍だ。