スペインは8月20日、シドニーで行なわれたFIFA女子ワールドカップ決勝でイングランドに1対0で勝ち、この新記録を作り、女子サッカーの大会への関心が急増する期待を高めたトーナメントを締めくくった。
スペインが明確なチャンスの大半を生み出すこととなった試合で、オルガ・カルモナ選手の1本のゴールが、両サイド(スペインとイングランドのこと)の間の違いとなった。この勝利で、スペインは初めて女子サッカーのタイトルを獲得した。スペインは、男女両方のワールドカップで優勝した初めての国にもなった。
オーストラリアとニュージーランドが共同開催した今回の大会は、初めて南半球で開催された女子ワールドカップだった。