ケニアで8月26日、最近の記憶の中で最大規模の、約14時間の停電後に電気が全面復旧したと、主に政府が所有する電気供給会社は発表した。
ケニアの主要国際空港が閉鎖し、主要な病院や大統領官邸の関連施設さえもが影響を受けることになった今回の停電について、明確な説明はまだない。
停電は、ケニア政府がアフリカ気候サミットを開催するわずか数週間前に発生した。このサミットでは、エネルギーが議題の重要事項となる。ケニアは、エネルギーのほぼすべてを再生可能エネルギーでまかなっているが、インフラとずさんな管理の疑惑が依然として問題になっている。