赤十字国際委員会(ICRC)は、アメリカを含む主要支援国が拠出額を減らしたため、来年の予算を約13%削減すると、事務局長が9月11日に発表した。
ウクライナとスーダンでの戦争を含め、世界中で一連の危機が深まる中、急増する人道上のニーズは、支援予算に負担をかけ、政府に対し、誰をどのように支援するべきかについて決断を再考させた。
「(拠出額を減らす)この傾向は著しい人的損失として降りかかってくる」とロバート・マルディーニ事務局長は拠出額削減の影響に関する懸念を表明して、ジャーナリストたちに語った。