ハーバード大学の歴史経済学者クラウディア・ゴールディン教授が、賃金と労働市場の根深いジェンダー不平等の原因を明らかにした彼女の業績で、2023年のノーベル経済学賞を受賞したとスウェーデン王立科学アカデミーは10月9日に発表した。
ハーバード大学経済学部で1990年に終身在職権を与えられた初めての女性になったゴールディン教授は、ノーベル経済学賞を受賞したわずか3番目の女性になる。
女性の人権と死刑廃止を求めて30年間活動している獄中のイラン人活動家ナルゲス・モハマンディ氏が、10月7日にノーベル平和賞を受賞した。