アメリカのシモーン・バイルス選手は10月6日、ベルギーのアントワープで開催された世界体操競技選手権で6度目の個人総合タイトルを勝ち取り、この競技で史上最多のメダルを持つ体操選手になった。
バイルス選手は平均台、ゆか、跳馬、段違い平行棒で、58.399ポイントを得点した。ゆかのルーティン後半でのミスがあったが、それ以外は優勢なパフォーマンスでミスを克服した。
この26歳の人(バイルス選手のこと)は、10月8日、彼女にとって2年ぶりの国際大会を5個のメダルを獲得して締めくくった。彼女は世界大会での23個の金メダルを含め、世界大会とオリンピックを合わせて計37のメダルを獲得してきた。