ネパール北西部の山間部に住む村民たちは11月5日、2日前に発生した地震で亡くなった人々の何人かの遺体を火葬した。この強い地震で157人が死亡し、数千人が住居を失った。
白い布に覆われた約10人の遺体を囲んで、バリー川の岸で行なわれたヒンドゥー教の火葬の儀式のために、親類たちはマリーゴールドの花輪を用意した。
ネパール国立地震研究所は、この地震のマグニチュードは6.4だったと発表し、ネパールで死者数が8年間で最も多い地震だったと発表した。アメリカの地質調査所はマグニチュードを5.6と測定した。