Hong Kong election sees record low turnout香港の区議選、投票率過去最低に

香港で12月10日、国家安全維持法による締め付けの中で野党の民主主義者を投票シートから排除した「愛国者のみ」の区議会選挙が行なわれ、非民主的な選挙と見なされたものを多くの有権者が拒絶したため、27.5％という過去最低の投票率になった。

2019年の前回のこのような選挙以降となる今回の投票率の低下は、中国政府が全面的な国家安全維持法を課した後のこととなる。この法律は、反対意見を弾圧するために使われてきており、民主主義者やその他のリベラル派を閉め出すために選挙制度を全面的に覆した。