インド南部のケララ州で24歳の学生がニパウイルスで死亡したと、地元の医療関係者が9月16日に発表した。犠牲者に接触した151人は、この致死性のウイルス(ニパウイルスのこと)の感染拡大を防ぐため、経過を観察されている。
7月以降、ケララ州でニパウイルスによる死亡はこれで2件目となる。このウイルスは、まん延を引き起こす可能性があることから、世界保健機関によって「優先対処すべき病原体」として分類されている。感染を予防するワクチンはなく、これを治す治療法もない。
World News2024.9.27
インド南部のケララ州で24歳の学生がニパウイルスで死亡したと、地元の医療関係者が9月16日に発表した。犠牲者に接触した151人は、この致死性のウイルス(ニパウイルスのこと)の感染拡大を防ぐため、経過を観察されている。
7月以降、ケララ州でニパウイルスによる死亡はこれで2件目となる。このウイルスは、まん延を引き起こす可能性があることから、世界保健機関によって「優先対処すべき病原体」として分類されている。感染を予防するワクチンはなく、これを治す治療法もない。