オーストリアのフィラッハで発生した致命的な刺傷事件の容疑者であるシリアの難民申請者は、イスラム国(IS)に忠誠を誓っており、インターネットを通じて過激化したと、当局が2月16日に発表した。
2月15日の午後、フィラッハの中心部で発生したこの事件で14歳の少年が死亡し、他の5人が負傷。そのうち3人は集中治療室で手当てを受けている。
ゲアハルド・カルナ―内務大臣は、警察が呼ばれてから7分後に逮捕されたこの23歳のシリア人男性は、インターネットを通じて、急速に過激化し、ISの旗が彼のアパートで発見されたと述べた。