TOEIC®の勉強で一区切りついた後に、ちょっと疲れたな、とひと呼吸ついた時期があり、でもせっかくやったことを忘れてしまうのはもったいないな、何かやりたいなと思って見つけたのがAlphaでした。ちょうどTOEIC®でもPart7の記事問題が苦手で、読んでいれば役に立つかな、とも思いましたし、英字新聞を読みこなせるようになりたいな、と。
1面記事は先に自分で読んでおき、Webで連載されている高橋編集長のLectureで、あやふやだったところを確認しています。そこで高橋編集長がよく言っているように、美しい訳を作ろうなんて考えない、意味が分からない単語があっても「こういうことが言いたんだろう」と読み進めるようにしています。
Alphaは分量も難易度も適度、何よりただ読ませるだけでなく、読み方のイントロ部分から高橋編集長が動画で詳しく解説してくれているので、これを視聴したうえで読むといいと思います。
私は毎週まずInterviewコーナーから読みます。いろんなバックグラウンドの方が英語で仕事ができるようになるまでの過程を知ると、誰でもすぐにできるようになったわけではないということや、日本人はどんどん発語した方がいいというアドバイスなど、勇気づけられることが多いですね。
それから意外と難しいのが、「対話で学ぶ 日本を語る英語力」と「Lillianの 教えて!日本のコト」のコーナー。先日のLillianでとりあげた「寄木細工」など、なかなか日本語でも説明できない。逆に日本文化を学び直す機会になっています。そしてむしろ口語の方がかえって1面記事よりも難しい。ちょっとした会話のフレーズで、ネイティブの人はこうやって話すのだろうな、ということがわかって勉強になります。
対話形式で日本の各地の紹介をする「対話で学ぶ 日本を語る英語力」のコーナー
そうですね、書くことであれ話すことであれ、ぜひ英語を使ってみたいな、と思うようになりました。コロナ前にも時々街中で外国人の方に道を聞かれたりして少し話すことがあったのですが、またそんな状況が戻ってきたら、今だったらもう少しマシに対応できるのではないかと。英語を発したい気持ちがすごく強くなりました。今はまだ機会がないので、色々なフレーズを「英語ならこう言うのかな」と想像したり、独り言を言ったりしています。
値段がお手頃なのがいいですね。Weeklyでこれくらいの量はちょうどいいですし、1部300円ちょっとでWebでも勉強できてこの内容って、これ以上にお手頃な教材ってないんじゃないかと思います!