門脇誠選手が11月19日、アジアプロ野球チャンピオンシップ決勝戦の10回裏で日本の優勝を決めるサヨナラタイムリーを打ち、日本は韓国に4対3で逆転勝ちした。
1塁と2塁に走者がいる状態で延長戦が始まる国際大会のタイブレーク制度を通じて韓国が1点を取った後、東京ドームでビハインドで迎えた10回裏、坂倉将吾選手の1アウト後からの犠牲フライで同点とし、その後、2アウトで門脇選手がチョン・ヘヨン選手からタイムリーを打って試合を終わらせた。
「ほっとしている」と、10月に栗山英樹前監督の後を引き継いだ日本の井端弘和監督は述べた。「選手たちの頑張りでこの勝利が可能となり、選手たちに感謝している」。
門脇選手は最優秀選手に選ばれた。
「最後にヒットを打つことができて、それでこの賞をもらえたのだと思う」と門脇選手は述べた。「そこまでチャンスで打てなかったので、そこから学ぶ必要がある。最終的にはベストを尽くすことができてうれしい」。
その日は決勝戦の前に、台湾がオーストラリアを4対3で下し、3位決定戦で勝利した。
侍JAPANは春にワールド・ベースボール・クラシックで優勝して1年をスタートし、このU-24トーナメント(アジアプロ野球チャンピオンシップのこと)で優勝して1年を終えた。2017年開催の第1回大会でも優勝した日本は大会2連覇となった。