日本の自動車メーカーの日産自動車と本田技研工業は12月18日、より緊密な連携について協議していることを認めたが、合併について決断したという報道は否定した。
匿名の情報源からの情報を挙げた報道が、世界で3番目に大きい自動車製造グループを形成するため、日産がホンダと合併する可能性があると報じた後、日産の株価は24%近く急上昇した。ホンダの株価は3%下落した。日産傘下の三菱自動車もこの協議に参加している。
日産の株式売買は一時停止されたが、両社は「今後の連携についてさまざまな可能性を検討しているが、何も決定はなされていない」とする声明を両社が共同で発表した後、再開された。