警察庁は９月12日、マイナンバーカードを運転免許証として利用できる制度を2025年３月24日に開始する予定だと発表した。

マイナンバーカード内蔵のIC チップに免許の種類など新たな情報が記録され、運転免許証として機能することになる。従来の運転免許証を引き続き使うこともできる。

同庁は９月12日、運転免許証をマイナンバーカードに統合するための道路交通法施行令改正案を発表した。

同案によると、「マイナ免許証」の所持者は、自治体に届け出れば、警察への住所・氏名変更申請が不要になる。

マイナ免許証の新規交付手数料は1,550円、更新時は2,100円で、現行の費用の2,050円、2,500円より安くなる。一方、運転免許証のみの更新は交付手数料が2,850円となる。