日本の成人が一日に摂取する野菜の量は、2023年は256グラムで、2001年から取られている記録の中で最低レベルとなったことが厚生労働省の調査で示された。
政府は一日当たりの野菜摂取量を350グラムに増やすことを目指しているが、男性でも女性でも減少傾向にある。「この目標を達成するための支援を強化していく」と省職員は11月25日に述べた。
年齢層では、20代の回答者の平均値が最も低かった。回答者の年齢が上がるにつれて、野菜の摂取量は増えた。
一日当たりの平均が350グラム以上だった回答者の割合は、全年齢層で30%以下だった。