2025年に突入する中、民主主義は傷ついているものの打ちのめされてはいないようだ。
世界人口のほぼ半分に相当する国々で有権者たちが投票をすることになった昨年、民主主義は暴力と大きな脅威に耐え、強じんであることも証明された。
ドナルド・トランプ元米大統領は2回の暗殺未遂を生き延び、異議を唱えられる結果と混乱が懸念される中、彼は明白な勝利でホワイトハウスへの復帰を勝ち取った。
メキシコでは、同国の現代史上最も多くの血が流れた選挙が記録され、投票を前に37人の候補者が暗殺されたが、同国初の女性の大統領となるクラウディア・シェインバウム氏が選出された。
4つの大陸の各地では、暴力行為が頻繁に引き起こされた選挙で現職の首脳が職務を追われたが、投票者たちの願いに沿った秩序ある権力委譲という民主主義の中心的な機能を究極的には達成した。
2025年において焦点の1つは、報道の自由や独立した司法権といった民主主義の体制が、昨年就任もしくは再選となった首脳の下でどのように機能するかだ。
この一年はまた、革命が独裁的な指導者を驚くべき速さで倒したバングラデシュとシリアにとって重大なものになりそうだ。
Democracy heads into 2025 bloodied but unbowed

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