国会は６月19日、自然災害や感染症のまん延といった緊急事態発生時に地方政府に対して必要な指示を出す権力を中央政府に与える法律を可決した。
地方自治法改正案は５月に衆議院を通過した後、国会の上院である参議院の本会議で承認された。
変更の目的は、国民の安全を守るため、既存の法律が想定していない事態に対して、国が迅速に対応できることを確実にすることだという。
Japan enacts bill for emergency state power
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