シチズン時計の最近の調査によると、仕事を持つ日本の成人で1日の睡眠時間が5時間以下の人の割合は11.5%となり、25年前の約半分に減ったという。
そうした人の割合は1999年の調査では22.8%だった。
最新の調査結果を6月6日に発表した同社は、長時間労働の改善と柔軟な働き方の広がりのおかげで、睡眠不足は減ったと考えている。
日本の20代から50代の仕事を持つ人々を対象にインターネットを通じて4月に実施されたこの調査で、最大の割合となった36.3%の人々は6時間の睡眠を取っていると回答し、7時間寝ていると回答した36.0%が次に多かった。