オーストラリアのアンソニー・アルバニージー首相は11月7日、政府は16歳未満の子どもを対象にソーシャルメディアの使用禁止を法制化すると発表した。こうした政策は、世界に先んじていると政府は述べている。
オーストラリアは、早くも来年末に施行される可能性がある禁止法の一環として、ソーシャルメディアのプラットフォームにアクセスするのを阻止することを支援するために年齢認証システムを試している。親の同意がある、もしくはすでにアカウントを持っている子どもに対しても適用除外はない。
アルバニージー首相は、ソーシャルメディアの使い過ぎによる子どもたちの心身の健康のリスクを挙げ、特に、有害なボディイメージの描写が女子に及ぼすリスクと、男子を狙った女性蔑視のコンテンツのリスクについて言及した。