モーリシャスはアフリカの南東部の海岸沖にある小さな島国だ。ここでは、都会生活のストレスを逃れ、太陽を浴び、インド洋の深い青の海に囲まれることができる。
首都ポートルイスに到着した後は、イル・オ・セルフ(「鹿の島」という意味)で1日を過ごそう。森の中へと向かうボートツアーに参加して、見事な滝を見たり、美しい白い砂浜のビーチでカクテルをのんびりと飲みながらくつろいだりしよう。アクティブなタイプの人なら、カタマランツアーや、パラセーリング、シュノーケリングをチェックしよう―その他何でもここでは挑戦できる。
本島へ戻ったら、少し探検したいはず。自然史博物館を訪れるために午後の時間を空けておこう。有名な絶滅したドードーを含め、島にいるたくさんの動物たちについて学ぼう。
この博物館には、素晴らしいカメのギャラリーもあるが、それは飛ばして、モーリシャスの南部にあるラ・バニーユ・ネイチャーパークに行きたくなるかもしれない。4月に111歳になった巨大なカメ、ドミノに会いに行こう。ワニの餌やりショーを見て、イグアナのオクターと写真を撮ろう。
それから、大自然へと戻ろう。挑戦を求めるなら、モーリシャスの南西部の先端にある高さ556メートルの特徴的な岩、ル・モーン・ブラバンのクライミングに挑戦しよう。場所によっては危ないところもあるので、経験豊富な登山家だけが挑戦しよう。
別の種類のスリルを味わいたければ、短時間の飛行ツアーに参加して、エキサイティングで珍しい現象、海中の滝を見に行こう。ル・モーンを背景に、水が下へ深く落ちていくように見える。それは錯覚で、この「滝」は実は、海底へと沈み込んでいく砂だ。しかし、その光景は忘れられないものになるだろう。