スペインはサッカーの欧州選手権で、過去最多となる4度目の王者となった。イングランドにとっては、チームの数十年に及ぶ成績不振の物語においてまたしても苦しいニアミスになった。
最初から最後まで優勢だったトーナメントを終えて、スペインは7月14日の欧州選手権の決勝戦でイングランドに2対1で勝った。86分に決勝点を挙げたのは、意外にもミケル・オヤルサバル選手だった。
ベルリンのオリンピア・シュタディオンでのこの試合が延長戦に入る運命にあるように思えたちょうどそのとき、キャプテンのアルバロ・モラタ選手の代理で途中出場した控えのストライカーのオヤルサバル選手が滑り込んで、マルク・ククレジャ選手の左サイドからのクロスを突いてゴールに入れた。