インドネシアは、現地で製造された部品の使用を義務付ける規則が理由で、アルファベット傘下のグーグル製スマートフォンの販売を禁止にしたと発表した。この数日前に、テクノロジー大手企業アップルの「iPhone 16」が同じ理由で販売禁止になった。
インドネシアは、国内で販売される特定のスマートフォンに対し、現地で製造された部品を少なくとも40%含むように義務付ける規則にグーグルが従っていなかったため、グーグルのスマートフォン「ピクセル」の販売を禁止した。
「インドネシアの全ての投資家に公平をきたすため、これらの規則を推進している」と、産業省の広報担当官フェブリ・ヘンドリ・アントニ・アリーフ氏は10月31日に述べた。