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bank run

取り付け騒ぎ

2023年3月以降、アメリカで中堅銀行3行の破綻が相次ぎ、金融システム不安が高まった。中でもSilicon Valley Bank(シリコンバレーバンク・SVB)の破綻では、ソーシャルメディアによる拡散が影響してbank run(取り付け騒ぎ)が発生した。オンラインバンキングによる預金流出だったため、今の時代を反映したdigital bank runという新たな表現も登場した。
預金者がお金を引き出すために、急いで銀行に殺到する光景を思い浮かべてみよう。bank runはこのような状況を簡潔に表現したものだ。また、a run on a bankでも「取り付け騒ぎ」の意味になる。
どちらのrunも名詞だが、動詞のrunには「経営する」という意味もあるため、使い方を混同しないよう注意したい。例えば、run a bankは「銀行を経営する」だが、make a run on a bankは「取り付け騒ぎを起こす」となり、両者は全く似て非なるものだ。

例文

The collapse of Silicon Valley Bank in March is known as the first bank run ever fueled by social media.

3月のシリコンバレーバンクの破綻は、ソーシャルメディアによってたきつけられた初の取り付け騒ぎとして知られている。

関連記事

・collapse:破綻

・fan fears:恐怖を煽る

・in panic:慌てふためいて、パニック状態で

・widraw:(お金を)引き出す

・deposit:預金する

・wire:振り込む

・financial regulator:金融規制当局

・credit crunch:信用収縮、信用危機
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