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cap

制限

2024年7月1日、富士山の山梨県側は登山シーズンの山開きを迎えた。2024年からは1人2,000円の通行料を徴収したうえで、1日の登山者数の上限を4,000人とする制限を加えている。環境汚染や登山者による混雑などのovertourism(環境公害、オーバーツーリズム)の緩和が目的だ。
capについては、「ふた、キャップ」あるいは「帽子」と考える学習者が大半だろう。しかし、「ふた」とは内容物があふれ出ないようにするためのものだ。そこから「制限、上限」の意味が加わる。この用法のcapは決してカジュアルなものではなく、limit(制限)やupper threshold(上限)と同じように使うことができる。
また、動詞としてのcapには「頂上を覆う」という意味がある。ふた、キャップのイメージから想像がつくだろう。例えば、a mountain capped with snowは、「雪で覆われた山」だ。

例文

Beginning in 2024, Yamanashi Prefecture has introduced a cap on the daily number of Mount Fuji climbers to help alleviate overcrowding on Japan's iconic mountain.

2024年から山梨県は、1日あたりの富士登山者数に制限を設け、この日本を象徴する山の過密状態の緩和に役立てるとしている。

関連記事

・mountaineering / climbing season:登山シーズン(the first day of ~:山開き)

・regulation:規制

・alleviate:緩和する

・forbid:禁止する

・trail:山道、登山ルート

・Yoshida trail:吉田ルート(富士山頂への4つのルートの1つ)

・lodge:山小屋、ロッジ

・bullet climbing:いわゆる「弾丸登山」
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