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時事キーワード

culling

殺処分

近年、北海道などでクマの活動領域が市街地周辺にまで及び、人的被害が発生するケースが増えている。これはurban bear(アーバンベア〔都市のクマ〕)問題と呼ばれている。 こうした人間の手に負えない動物に対しては、動物愛護や環境保護の面からは異論があるものの、行政によるculling(殺処分)が行なわれることが多い。
動詞はcull(〔動物を〕間引く、殺処分にする)であり、人に対して使う単語ではないことに注意が必要だ。また、アーバンベア問題だけでなく、cullはavian flu(鳥インフル)やswine flu(豚インフル)など、大量の動物が殺処分されるニュースでもよく使われる単語だ。
ちなみに、動物を表す英語には複数の系統がある。上記のように、「鳥」にはbirdとavian、「豚」にはpigとswineがある。さらに身近なところでは、「犬」はdogとcanine、「猫」はcatとfelineで表す方法がある。また、「肉」にフォーカスすれば、beef(牛肉)、 pork(豚肉)、 mutton(羊肉)などが使われる。

例文

The so-called urban bears — wild bears finding their ways into populated areas — often face culling due to increasing conflicts with humans.

いわゆる「アーバンベア」は、人の居住区域に現れる野生のクマで、人との衝突が増えているためしばしば殺処分にあう。

関連記事

・brown bear:ヒグマ

・bear attack:クマの襲撃

・habitat:生息環境、生息場所

・cub:(クマやオオカミなどの)幼獣、子

・animal protection:動物愛護

・off-limits area:立入禁止区域

・avian influenza:鳥インフルエンザ(bird fluより専門的なニュアンス)
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