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時事キーワード

disciplinary action

懲戒処分

企業や団体による不祥事が起こるたびに「懲戒」という言葉を耳にする。2024年にも兵庫県の斎藤元彦知事をめぐる不祥事について、告発した職員への不当な「懲戒」が大きな問題となった。 「懲戒」という言葉に関しては、不正を行なった者に対するpunishment(罰)のようなイメージしか浮かばないだろう。あるいは「懲戒=クビ」と早合点している人もいるかもしれない。語義として「懲戒」とは、職員が義務や規律に違反する行為を行った際に課せられる制裁のことだ。その意味では「罰」というイメージで間違いではない。義務や規律に反するかどうかは、組織の規則に沿って判断される。 このような定義に沿った「懲戒処分」はdisciplinary actionとなる。ただし、クリアに伝わる英語を目指す上では、できるだけ内容を具体的に表現すべきだ。というのも、懲戒処分にはdismissal(解雇)などの重大な措置から、verbal reprimand(口頭注意)など軽微なものまで多岐に渡るからだ。 ぜひ関連語に挙げた懲戒処分の例をマスターしてほしい。

例文

The term "disciplinary action" is broad-based and can encompass a wide range of measures depending on the severity of the offense and the organization's policies.

「懲戒処分」という用語は幅広い意味を持ち、違反の重大さや組織の方針に応じて、さまざまな措置を含む場合がある。

関連記事

・reprimand / warning:戒告

・suspension (from work):停職、出勤停止

・pay cut / salary reduction:減給

・demotion:降格

・dismissal with a recommendation to resign:諭旨解雇(自主退職という形で解雇すること。表現の一例であって、他のフレーズも考えられる)

・lenient:【形】(処分が)緩い、甘い

・slap on the wrist:手ぬるい処分(手首にピシャッと打つ程度の痛みしか与えないという意味)
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