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mastermind

指示役

いわゆる「闇バイト」で詐欺に加担する若者が後を絶たない。犯罪行為と知りながら関与するケースもあれば、そうとは知らずにソーシャルメディアなどを通じて安易に応募してしまうケースもある。後者の場合は、いわゆる「指示役」に脅迫されて「実行役」として犯罪行為に手を染めることも多い。
この「指示役」については、mastermind(主謀者、黒幕)が使えるだろう。ただし「悪の企て」のような文脈だけでなく、mastermind は偉業達成の背後にいる「立役者」という使い方もできる。the mastermind behind the Apollo Project(アポロ計画の立役者)のように使う。
一方の「実行役」については、perpetratorがある。動詞はperpetrate(〔犯罪などを〕犯す、実行する)だ。これに動作主を表す接尾辞が加わってperpetratorとなる。
ちなみに、被害者から現金を回収する「受け子」はどのように表現するのだろうか?英語にはmoney collector(集金人)やcourier(配達人、運び屋〔フランス語由来〕)などの表現があり、闇バイトのニュースで使うことができるだろう。

例文

The mastermind carefully orchestrated the phone fraud scheme, while the perpetrators collected cash from the victims.

指示役が電話詐欺を入念に企てた一方で、実行役が被害者から現金を回収した。

関連記事

・shady part-time job:闇バイト

・remittance scam:振り込め詐欺

・it's me fraud:オレオレ詐欺

・phishing :フィッシング(詐欺サイトなどで情報を盗み出す行為)

・recruit:採用する、募集する

・boiler room:【米俗】電話詐欺グループのアジト(熱気が立ち込めるボイラー室のイメージ)
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