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scheduled suspension

計画運休

近年、鉄道の「計画運休」が増えている。接近する台風などの自然災害から利用者の安全を守る目的だ。2023年、2024年のお盆には東海道新幹線が台風で計画運休となった。なお、筆者も切符の払い戻しを強いられた一人だ。乗客にとっては、早めに旅程を変更したり、線路上での長時間の足止めを避けられる利点もあるが、あまりに慎重な計画運休は「空振り」に終わることもあるため、運行会社は利便性と社会情勢との微妙な兼ね合いを探ることになる。
交通機関の「運休」には、名詞のsuspensionや動詞のsuspend(運休させる)を使うのが標準的だ。suspendは「一時的に」中断、停止することがポイントになる。言外にはトラブル解消後の「再開」が含まれることを覚えておきたい。
「計画運休」について、直訳のscheduled suspensionという例は少ないようだ。より自然な英語では、planned suspension of serviceやplanned service suspensionの方が良いだろう。

例文

Due to the approaching typhoon, the Tokaido Shinkansen bullet train operator announced a scheduled suspension of services between Tokyo and Shin-Osaka stations for the following day.

接近する台風のために、東海道新幹線の運行会社は、翌日の東京―新大阪間の「計画運休」を発表した。

関連記事

・service disruption/interruption:運行の中断(外的要因によるもの)

・delay:遅延、遅れ

・personal injury accident:人身事故(対訳であり、自然な英語とは言い難い)

・fatality on the tracks:線路上での死亡事故(死亡の場合、より自然な表現)

・public transportation:公共交通機関

・operator:運行会社

・trespass:(線路内などへの)立ち入り、侵入
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