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時事キーワード

wrongful conviction

冤罪

静岡県の味噌製造会社の専務一家4人が殺害された1966年の事件で、強盗殺人罪などで死刑を宣告されていた袴田巌さんの再審の開始が2023年3月に確定した。今後開かれる再審で袴田さんは無罪となる見通しで、このいわゆる「袴田事件」は、死刑から一転して無罪となる最も重大なwrongful conviction(冤罪)として、戦後日本の犯罪史に名を残すことになる。
英語の「冤罪」は、形容詞wrongful(不当な、不正な)とconviction(有罪判決)が結び付いたものだ。他にもfalse conviction(誤った有罪判決)や、(be) wrongly convicted(誤って有罪判決を受ける)などの表現も使われる。「冤罪」という難しい表現にとらわれずに、動詞を使って柔軟に表現することが自然な英語らしさを活かすポイントだ。

例文

A 1966 murder case, over which former pro-boxer Iwao Hakamata was sentenced to death, has become a symbolic example of possible wrongful conviction.

1966年の殺人事件では、元プロボクサーの袴田巌さんが死刑を宣告されたが、これは冤罪の可能性がある象徴的な事例となった。

関連記事

・retrial:再審

・plead guilty:有罪を主張する

・plead not guilty:無罪を主張する(notの位置に注意)

・confession:自白

・death penalty:死刑

・on death row:死刑囚となって

・innocent:無罪の、潔白な
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