世界中のパスポートについての毎年のランキングによると、日本のパスポートはもはや第1位ではないという。
ロンドンを拠点とするヘンリー&パートナーズによる2024年のランキングで、シンガポールが単独でトップに立っている。日本は、イタリア、フランス、ドイツ、スペインと2位で並んだ。
日本のパスポートは227の国と地域のうち192の国と地域へ旅行者を最小限の入国手続きで入国させる。シンガポールのパスポートは、旅行者を195の国と地域へ入国させる。
日本は2018年から6年間、世界最強のパスポートになっていた。数年は、シンガポールと1位で並んでいた。
ヘンリー&パートナーズは、世界の市民権と居住についてのコンサルティング会社だ。同社は2006年から世界ランキングを発表してきた。
同社の初のランキングで、日本は3位だった。日本の順位が最も低かったのは6位で、2010年、2016年、2017年のことだった。