ロイター通信は10月1日、デジタルサブスクリプションを10月から開始すると発表し、すでにオンラインコンテンツに課金しているブルームバーグやウォール・ストリート・ジャーナルなどの大手報道機関の市場に加わった。
トムソン・ロイター傘下のこの通信社(ロイターのこと)は、これまで無料だったがユーザーに登録を求めていた同社のウェブサイトにアクセスするのに、ウェブサイトの訪問者は週1ドル(146円)を支払わなければならなくなると発表した。
「この新しいサブスクリプションプランは、購読者のためにわれわれの報道と製品にさらに投資することを可能にしながら、受賞歴のあるロイターの報道の普及を手ごろな価格でできるようにする」と、ロイターのポール・バスコバート社長は述べた。