日本ではゴールデンウィーク連休の2日目となった4月28日、全国各地で気温が上昇した。数百万人の旅行者が、国内外の目的地へと出かけた。
西日本から東北南部まで、晴天が行楽客を迎え、気温は多くの場所で25℃を上回った。京都など複数の市で、気温が30℃に達し、岐阜市ではその境界値に近づいて、今年初めての真夏日の到来が記録された。
日本では5月6日まで続くゴールデンウィーク連休が始まり、大勢の旅行者が帰省や観光のための移動で空港や駅へ向かった。
この繁忙期の連休中に、千葉県の成田空港から国際線で約83万5,200人、国内線で26万3,300人が移動すると予想された。
旅行代理店のJTBによると、新型コロナウイルス感染症のパンデミック前のレベルの約90%に相当する推定2,330万人が、日本で10日間の連休中に旅行すると予想されたという。
今年のゴールデンウィークの連休は、政府が昨年5月に新型コロナウイルス感染症の分類を季節性インフルエンザの同レベルとなる分類に格下げしてから初めてとなる。