アメリカ中央情報局（CIA）は、新型コロナウイルス感染症（COVID-19）のパンデミックが自然発生より研究所から発生した可能性のほうが高いと、「低い確信度」で評価したと、広報官が１月25日に発表した。

CIAは長年、COVID-19が研究所からの流出の結果なのか、自然発生の結果なのか、結論を出せなかったと発表してきた。しかし、アメリカのある上級職員によると、バイデン政権の最終週に、CIAのウィリアム・バーンズ元長官ははっきりとした判断を出すようCIAの分析者たちと科学者たちに求め、パンデミックの歴史的な重要性を強調したという。